「掃除は苦手」と考える人の理由を探ると、
掃除に対してのモチベーションが
上がらない・・という答えが目立ちます。
この「掃除に対してのモチベーション」とは
いかなるものなのでしょうか?
モチベーションという言葉は
行動を起こす
きっかけ・原因・意欲などを指しますが、
例えば主婦の場合
家の掃除をしなければならない
理由はあっても、
取り掛かるのがおっくうに感じられる
ことって多々あるようですね。
そこで今回は、
掃除に対するモチベーションを
下げてしまう原因を探りながら、
あなたのやる気を引き出す方法について
ご紹介したいと思います。
確かに掃除ってやり出すと切りがないし、中途半端に終わることでかえってスッキリしないこともあるニャ~。
モチベーションは意欲か・・。でも意欲的に掃除してる人っているのか!?
掃除のモチベーションをアップさせるならこれがおすすめ
確かに掃除とは、
やればやるだけ次のハードルが見えてきて
気が付けば中途半端。
『思ったのと違うなぁ』
なんて気分が湧いてくることもあるし、
毎日の生活の中で一体どれだけの人が
意欲的に掃除と向き合っているか
なんて考えても、
それは意外に少ないかもしれませんね。
主婦10年目の私も今でこそ掃除が
ルーティン化していますが、
もともとはとてもズボラな上に
何事も格好から入る性分です。
掃除グッズや洗剤などを揃えた時点で
気持ちがトーンダウンして
一度も登場することなくしまい込まれた
グッズもたくさんありました。
そんな私が掃除のモチベーションアップの
ために実践していることを
挙げてみるとこんな感じです。
・どこを掃除するか場所を決める
・これからやることを紙に書き出してみる
・時間を決める
『これだけ!?』と言われそうですが、
取り掛かりの時点であまりにも壮大な
計画を立てるとモチベーションは下がる。
だから簡単なステップで、
やるべきことを明確にするのが
早道だと思っているんです。
極端な話、
今日は窓の掃除だけをする、
シンク周りだけを徹底掃除する
でももちろんOKです。
次のステップはやる気になった自分をノリノリにする
最近話題の断捨離や他の掃除術にも
共通することだと思いますが、
「1日をフルに使って一気に片づけよう!」
なんていうのは愚の骨頂です。
忙しい毎日の中でこまめな掃除が
できないから週末にまとめて・・
という気持ちは分かりますが、
人間の集中力ってそんなに長持ちしないし、
モチベーション云々というなら
なおさらではないでしょうか。
そこで計画も掃除する範囲も
コンパクトに収めたところで、
次のステップ。
いよいよ掃除に
取り掛かっていくわけですが、
ここにプラスしてみるといいのが
アップテンポのBGM。
自分の好きなアーティストでもいいし、
気持ちを高揚させてくれるものと言えば
運動会の徒競走などで
使われる楽曲もいいと思います。
「ウイリアム・テル序曲」や
「天国と地獄」など誰しも
1度は聞き覚えのある曲で、
しかも必然的にテキパキやらざるを
得ないような曲の構成に
なっていると思います。
ウイリアム・テル序曲
天国と地獄
この他に私個人的には昔のマジシャンが
使っていた「オリーブの首飾り」という
曲もおすすめです。
そんなにアップテンポではないだろう・・
と言われるかもしれませんが、
意外とこれが良い効果を
生みだしてくれるんですよ。
オリーブの首飾り
私がおすすめするのはダラダラと
長い時間をかけてする掃除ではないので、
休憩などは挟みません。
だから掃除が終わったら
自分の好きな事を思い切り
するようにしています。
この終わったら自分に
ご褒美をあげるという方法も
意外と使えますよ。
そういった気分・時間のメリハリも
掃除のモチベーションアップには
大切なのではないでしょうか。
掃除のモチベーションが下がる理由
『とは言ってもなかなか・・』
というご意見に向けて、
あらためて掃除のモチベーションが
下がってしまう理由を
考えてみましょう。
【掃除のモチベーションが下がるありがちな理由】
・飽きてくる
・疲れてくる、スタミナ切れ
・ゴールが見えない
【モチベーションが下がる理由を克服するのに効果的な方法】
・掃除はできるだけ体調の良い時にする
・スキマ時間ではなく時間にゆとりのある中で行う
・完成形のイメージを作ってからとりかかる
・好きな場所から始める
苦手な事だからこそ気分のいい時に、
また多くの場合はそれが当たり前かも
しれませんが、
できるだけお天気のいい時に
やった方がスムーズに済ませられる
のではないかと思います。
劇的な変化より地道な方法で
今回は、
掃除のモチベーションをアップさせるには?
というテーマでお伝えしました。
さまざまなSNSで紹介されているお宅は、
お洒落でいかにも掃除が行き届いた感が
漂っていますよね。
憧れと同時に、
現実とのギャップに落ち込んでしまう人も
いるのではないかと思います。
やっぱり空間をそれなりに活用するには
掃除が欠かせないし、
ゴミや余計なものが片付いた場所には
新たな発想だって
生まれてくるというものです。
快適な掃除のためには
余計なものがない方が
ずっとラクなことはいうまでもありません。
自分に対して無理のない範囲で
一定のラインを決めてする。
まずはここからステップアップして
掃除に対してのハードルを低くして
いくことが大切なのではないでしょうか。
たまった汚れは落とすのに時間かかるし、あふれるほどのゴミを処理するのもおっくうだよね。
でも自分で時間を決めてやることを繰り返していけば、いつもキレイが保てるような気がするワン!