【たい焼き】カスタードかあんこ、カロリーはどちらが高いの？

白いたい焼きって少し前に流行りましたよね。うすーい白い生地でたっぷりのあんこが入っていて、パリッとほくほくとおいしかったのを覚えています。

小麦粉で作られた生地にあんこやカスタードクリームを挟んで焼いただけですが、お魚の形をしているだけで可愛らしさ抜群！海外からのお客様にも人気だそうです。

生活に馴染みすぎて意外にも思っていませんでしたが、たい焼きってどうしてお魚の形をしているんでしょうね？そりゃ「鯛(たい)」だからでしょ！ってツッコミは無しですよ！問題はなぜ「鯛」になったかということです。

そんなこんなを含めてたい焼きについてを調べてみました！

【あんこ】【カスタード】それぞれのカロリーは？

甘～いあんことカスタードクリーム。その甘さゆえにカロリーが気になるところです。
それぞれの材料と作り方を調べてみました。

●あんこ

＜材料＞
・小豆
・砂糖

＜作り方＞
・小豆を洗って水に浸す
・鍋に火をかけぐつぐつ煮る
・一度お湯を捨て新しく水を入れて沸騰
・コトコト炊いて豆が柔らかくなるまで煮る
・水を入れて冷やし、ざるにあける
・水を切った小豆に砂糖を入れ、砂糖を小豆にまぶす
・時々かき混ぜながら中火で炊く
・水気が無くなったら小豆をつぶす

＜カロリー＞
１００gあたり２４４kcal

●カスタードクリーム

＜材料＞
・牛乳
・卵黄
・砂糖
・薄力粉

＜作り方＞
・ボウルに卵黄を入れ、泡だて器でほぐして砂糖を入れて混ぜる
・薄力粉を入れて混ぜる
・焦がさないようにかき混ぜながら中火にかける
・クリーム状になったら火からおろして冷やす

＜カロリー＞
１００gあたり１７６kcal

どちらもすごく手間がかかりますね。
カロリーだけ見るとあんこの方がカロリーが高いのがわかりますね。ちょっと意外です。

あんこかカスタードか迷ったら、栄養面で選ぶのはいかがでしょう？

あんこは植物から作られるのでタンパク質やビタミン類が豊富で脂質が少なめです。また、ミネラル類、食物繊維が豊富に含まれています。

カスタードは動物性の脂質が多く、炭水化物量も相応に含まれます。牛乳由来のミネラル類も豊富に含まれています。

若干、あんこのほうがヘルシーでしょうか？

結局お好みになるのかもしれませんね。甘いものを食べる時はカロリーを気にしちゃいけません！

たい焼きの由来とは？

『たべもの起源事典』（岡田哲）によると、1909年（明治42）創業の浪花家総本店の初代神戸清次郎が創作したのがはじまりとされています。

今川焼を始めたけれど一向に売れないので、「形をかえてみよう！」と亀の形の「亀焼き」を発売したけれど失敗してしまいます。そこで「おめでたい“鯛”」で鯛の形の「たい焼き」はどうだろう！と試してみたところ、飛ぶように売れたということです。

形って大事なんですねぇ～。

ちなみにこの浪花家総本店は現在もお店があります。お近くにお出かけの際は寄ってみてくださいね。

余談ですが、都内にある「浪花家」さんはこちらの総本店ののれん分けのお店だそうです。

たい焼きは、しっぽ・頭どちらから食べたらいいの？

さーて、おいしそうなたい焼きをあなたならどこから食べますか？

お作法は特にないと思いますよ。熱いうちにおいしくいただきましょう。

調べてみると食べ方でわかるいろいろな性格診断や心理テストがあるようです。

食べ方からみる診断結果をまとめてみました。

●頭から食べる人

・性格：大雑把な楽天家
・浮気度10％：一途なタイプ
・女性の魅力度75％：落ち込む暇を与えないかかあ天下タイプ
・金銭感覚：欲しいものがある時はまず貯金をする

●尻尾から食べる人

・性格：おしゃれでロマンチック
・浮気度0～5％：浮気なんてもってのほか。自分も相手も！
・女性の魅力度50％：どんな時も苦しみを分かち合う糟糠（そうこう）の妻タイプ
・金銭感覚：衝動買いはしない。ケチと思われるかも

●背中から食べる人

・性格：神経質で甘えん坊
・浮気度30％：バレなきゃＯＫ
・女性の魅力度25％：復活を静かに見守るシスタータイプ

●お腹から食べる人

・性格：男性的で積極的
・浮気度90～100％：本能のままに生きる浮気性

●半分に割って食べる

・女性の魅力度90％：鬼にも菩薩にも！心優しいおふくろタイプ
・金銭感覚：困っている人のために寄付！
→半分に割って頭から食べる
・性格：強い意志を持つ行動派
→半分に割って尻尾から食べる
・性格：用心深く慎重派

●小さくちぎって食べる

・金銭感覚：お金の有無にかかわらず、生活を楽しむタイプ

性格診断はこちら
➡クリックすると　『たい焼きの食べ方でわかる性格診断』

まとめ

たい焼きに「天然」と「養殖」があるのをご存知ですか？

ヒントは焼き方です。

焼き型が一匹ずつのものを「天然」、数匹一度に焼くタイプの焼き型を「養殖」と呼ぶそうです。最近では天然物はあまりお目にかかれないかもしれませんね。

天然物を焼いている職人さんは、たくさんの焼き型を器用に操って一匹一匹丁寧に仕上げていて「まさに職人！」という手さばきです。思わず見惚れてしまいます。

たまにはおいしいたい焼きと渋めの日本茶でおやつにしましょうか。