主婦の3大お仕事と言えば、
料理に洗濯そして掃除。
いくつもの仕事を並行したい主婦にとって、
心強いアイテムの1つが全自動洗濯機
なんじゃないかと思います。
スイッチを押せば終わる時間の
目安は付くし、
お知らせもしてくれます。
そんなフル回転の洗濯機で
最も汚れが付着しやすい洗濯槽の掃除、
あなたはどうしていますか?
特にドラム式洗濯機をお使いの場合、
専用クリーナー以外ではNGだと
思っている方も多いはずですよね。
そこで今回は、
ドラム式洗濯槽の掃除に
オキシクリーンは使えるのか、
またその時の注意点などについても
ご紹介します。
—-ちなみに
『そもそもオキシクリーンって何なの!?』という方は、
当サイトでオキシクリーンについて
解説した記事がありますので、
合わせてお読みいただく
と嬉しいです。—
オキシクリーンはどんなもの!?効果のある使い方と洗濯する時の注意
オキシクリーンは家事のいろんな場所に使える漂白剤だよね♡でも洗濯槽の掃除には専用クリーナーがいいんじゃないの?
ドラム式にオキシクリーンが使えるの?
市販されている洗濯槽専用クリーナーの
種類も増えていますが、
表示を見る限りドラム式となると
その範囲は狭まります。
またメーカーの純正品として
売り出されている専用クリーナーは
割高なのも確かでしょ!?
一方でオキシクリーンは洗濯だけでなく
住まいの汚れを広範囲に掃除できる
お役立ちアイテムで洗濯槽の汚れに
含まれる石鹸カスやカビにも
効果を発揮してくれます!
使っている洗濯機がドラム式とはいえ、
そんなオキシクリーンで洗濯槽まで
掃除できらたら便利だと思いませんか?
コスパがいいオキシクリーンを使えたら、
『洗濯ものがなんか臭う・・』
となる前にこまめなケアが叶(かな)う
というものですよね。
ただしドラム式の洗濯槽では
その掃除に注意が必要なのも確か。
だからこそメーカーは専用クリーナーを
推奨しているわけですが、
ドラム式の洗濯機って
何がどう違うのでしょうか!?
あらためてその特徴をみてみましょう。
ドラム式の洗濯機とは
日本で一般的に使われている洗濯機は
縦型タイプが7割以上を占めています。
一方のドラム式は広く普及しているとは
言い難いものの、
ユーザーからすればそれなりに
満足度が高い様子。
理由としては、
縦型に無いこんなメリットがあるようです。
《ドラム式洗濯機のメリット》
・少ない水量で洗濯することができるため節水できる
・少ない水でも高濃度な洗剤液にして洗うためエリやソデの汚れも落ちやすい
・洗濯ものの絡みつきが少なく、生地を傷めにくい
・乾燥をかけた時の乾きが早い
これらは衣類を洗濯・乾燥するという
洗濯機本来の機能としては
素晴らしいものです。
ただ、
その洗濯槽を掃除するとなった場合に
一番のネックと思われるのが
【少ない水量】という部分です。
多くの洗濯槽クリーナーは、
水位を満水にして使うのが一般的。
だからドラム式の場合は
その特徴を知った上で
掃除することが大切なんです。
うーん。ホントに大丈夫なのか?オキシクリーンが本当に使えるの?
オキシクリーンをドラム式洗濯槽に使うには
では実際にオキシクリーンを使って
ドラム式の洗濯槽を掃除するのに
必要なポイントをご紹介します。
◆オキシクリーンは中国製がベスト
オキシクリーンには2種類があって
1つは界面活性剤の青い粒が入ったアメリカ製で、
その成分から攪拌(かくはん)されると泡立つのが特徴です。
もう一方は日本語表示のパッケージで
中国の工場で作られるオキシクリーン。
こちらは真っ白で
泡立ちはほとんどありません。
ドラム式は洗濯槽が横または斜めなので、
少ない水でも泡立ちがあると掃除の途中で
あふれ出してしまいます。
ドラム式の洗濯槽を掃除す時には
必ず中国製のオキシクリーンであるか、
確かめるようにしましょう。
◆扉のロック機能の仕組みについて確認する
最近は洗濯槽の洗浄・乾燥を行うコースが
付いた洗濯機が主流になってきています。
洗濯槽を掃除するコースを
そのまま使えば楽ではあるものの、
このとき自動で給水されるのは
水道の水ですから掃除に使う
オキシクリーンの効果を上げるには、
かなり低い温度であるのは否めません。
オキシクリーンの効果をアップさせる
40℃~60℃程度のお湯で溶かした
オキシ液を投入するためには
お湯取りポンプなどできれいなお湯を
自動給湯するか、
このステップを手動で行うかの選択も
必要になってきます。
おそらく大部分の場合が
手動で少しずつお湯を足して必要な水位に
近づける方法だと思いますが、
ここで注意したいのが
扉のロック機能です。
いきなり洗濯槽にお湯やオキシ液を
入れようとしても排水されてしまうので、
まずはスイッチオンで
その後のロックが
どう機能する仕組みなのか、
面倒でも一度は取り扱い説明書に
目を通しておくことをおすすめします。
一連の基本的なステップを動画で
紹介したものがありますので、
初めての方はこちらも
参考にしてみて下さいね。
(約8分ぐらいの動画です)
ちょっとひと手間でスッキリお掃除
今回は、オキシクリーンを使って
ドラム式洗濯槽の掃除をするのに
必要なポイントをご紹介してみました。
あくまで自己責任とは言っても
決して安くはない家電をむやみに
壊すような使い方はいけませんし、
それを無理に
おすすめするわけでもありません。
ただ、
『話題の漂白剤を使って掃除してみたい』
『気になっているけど、どんな洗剤を選べば洗濯槽がきれいになるか知りたい』
というお悩みのヒントには
なるかと思いますよ。
オシャレで機能性もあるエコ家電を
使いこなしていくためにも、
こまめなメンテナンスは必要ですよね。
動画ではかなり細かい部分まで
念入りに掃除されていましたが、
忙しい合間をぬって掃除するからこそ
マメにチェックすることも
大事ではないでしょうか。
ぜひ明日からのお掃除に
組み込んでみて下さい!
フムフム。オキシクリーンをお湯で溶いたものを使うのが洗濯槽掃除のポイントなんだニャ~。
オキシクリーンは臭いが気にならないから、手動でのお湯足しもできそうだワン!