広々としたリビングで遊ぶ親子    

進学や就職、
転勤や転職などなど世の中なんだか
慌ただしい4月ですが、

クロちゃんとシロちゃんは
何か新しいこと始めましたか!?

お天気が良くて過ごしやすいこれからは、
とりあえず衣替えやお部屋の
模様替えなんかもいいですよね。

ところで、
最近は“ミニマリスト”という言葉が
よく使われていますが、

あなたのアンテナには
もう響いているでしょうか!?

住環境だけでなく頭の中まで
スッキリ快適にしてくれるという
お片付け術はいろいろで、

その極意を身に付けつつある
人たちも多い中、

特にこだわりをみせているのが
ミニマリストと呼ばれる人たち。

新年度のスタート第1弾のおすすめは、
この“ミニマリスト”をテーマに
お送りしたいと思います。

気にはなるけど
実際どんなことなのか、
その入門編として
お読みいただければ幸い。

さっそく、
あなたのミニマリストへの扉を
開けてみることにしましょう!

クロクロ

“ミニマリスト”ってすごくオシャレな人っていうイメージ!
憧れるけど、どうすればいい??

シロシロ

ミニマムは小さいっていう意味だワン・・。
でもちっちゃいって何だろう!?

スポンサーリンク

家族と最も時間を過ごすリビング部屋をどうするか?

汚部屋の様子

リビングというと何だか立派な一軒家
という感じもしますが、

家そのものの間取りに関係なく
家族全員が集う部屋があれば、
そこがリビングという位置づけ
と言ってもいいのではないでしょうか。

おそらく、
テレビやテーブルを中心に
家族の日常生活に必要とされる
雑多な物たちで溢れているのが一般的。

『片付けたくても片付かない無法地帯』
というのが大方のご意見だと思います。

ではミニマリストのリビングは
どうかと言えば、
あってテーブル一つ。

細々した物もなければ、
棚や時計すら置かない部屋が
主流となっています。

ミニマリストって必要なものは
一体どこにしまうの!?

そんな疑問が湧いて
不思議ではありませんが、

実際に生活スペースをコンパクトに
突き詰めている人たちが
ミニマリストたるものなのです。

『自分は片付けているし、
本当はもっとスッキリ片付けたい!』

あなたのそれを容易でないことに
しているのは、
何なのでしょうか・・!?

家族全員がミニマリストじゃない場合、どう妥協するのか?

夫婦が対立

『ミニマリストって
独身だからなれるのでは!?』

『余程の恐妻家でもない限り
無理じゃない!?』

自分と家族との意見が
食い違うことに疲れ、

現状維持の部屋のまま納得いかずに
日々の生活を送っている方も
多い事でしょう。

部屋にテーブル一つの究極を
目指すのは無理でも、
少しはスッキリさせたい。

来客に生活感を見せたくないなど、
家事を担う立場の気持ちも
十分わかります。

でも、
それが元で家の中全体が
窮屈(きゅうくつ)な空間になるとすれば、

ミニマリスト本来の意味合いからは
大きく外れてしまうことにも
気付かなければなりません。

【人間の行動は、常に何かを
取捨選択しているのと同じ・・】

スポンサーリンク

なんてどこかの偉い方が
おっしゃっていましたが、

家族分の物を一人で「要」「不要」に
分けながら生活していくのって大変。

同居人の数だけ物は増えていく一方で、
それを何とか脱出しようと
一番散らかりがちなリビングに
手を付ける人ほど、

実は挫折しやすい傾向に
あるのも否めません。

極端なケースでは精神的に
病んでしまったり、
家族の中で孤立してしまうという
弊害もゼロではないようですよ。

家族の笑顔が絶えない素敵な
我が家を目指す為にも、

まずは自分の身のまわりなど
小さなスペースから少しずつ
始めていくのがいいかもしれませんね。

では、
“ミニマリスト本来の
生き方・考え方とは
そもそも何なのか”!?

意外とこのことを知らぬまま、
片付けだけが先行してしまう方も
少なくないようですので、

次はそこに注目してみたいと思います。

断捨離とミニマリストの違いって?

『結局は不要品を捨てて
スッキリを目指すわけだから、
断捨離と一緒なんじゃない!?』

そう思う方は惜しい!!

当たらずといえども
遠からずといったところです。

片付けや整理整頓といったことが、
暮らしの知恵として
クローズアップされたのと同じく
登場した“断捨離”と“ミニマリスト”。

似て非なるその意味の違いについて
ご説明するならば
次のようなことになります。

まず“断捨離”は、
ヨガ修行的な発想からきているもので、
生活の中にある不要な物を断ち切って
いくことにより、

様々な執着から身も心も
解放されていくという考えに
基づいた整理整頓術。

対して“ミニマリスト”は、
もともと1960年代にアメリカで
流行したミニマリズム(=最小限主義)に
由来する言葉です。

このミニマリズムは、
特に芸術や建築の分野で好まれ、
いかに少ない色や形で最大の効果を
生み出せるかに焦点が絞られた動きです。

ミニマリズムを提唱する人たち、
すなわちミニマリストはそうやって
完成した作品にある豊かさに
価値観を見出した人々。

さらに現代のミニマリストは、
生活の中にある様々な物を見つめなおし、
最小限度の必要量を保有しながら
生きていくことに豊かさを
感じています。

似て非なり・・の意味が
少し伝わったでしょうか!?

まとめ

まっさらな部屋でくつろぐ

私たちが生活する上では欠かせない
衣・食・住には季節ごとのあしらいや、
シーンに応じた使い分けが
必要なものもたくさんあります。

それらにどうやって折り合いをつけるのか、
本当のミニマリストたちは
驚くほどに持ち物が少ないのが特徴です。

しかも口を揃えて出てくるのは、
そこに存在する豊かさ。

単なる整理整頓で満足している方や、
そもそも片付けが苦手な方にとっては
信じられないような世界ですが、

きっとそこに到達するまでには
幾多の失敗もあったに違いありません。

度を越した行いでなんとなく
寂(さび)しい人になってはいけませんが、

今の自分にとって一番必要なものだけに
囲まれた生活というのも、
案外身軽でいいのかもしれませんね。

次回は実際にミニマリスト道を
行く人たちのリアルな日常に
触れることができたら・・
そう思っています。

クロクロ

ワタシの必要なものって何かニャ~!?

シロシロ

ミニマリストって少ない物を活かして生活している人の事だったワン!でもマネできそうにないな・・。

スポンサーリンク