爽やかな香りと鮮やかな色でおなじみのレモン。
独特の酸っぱさは好みがわかれるところですが、
早くから美容や健康への効果が注目され
「レモンウォーターダイエット」
なんていうのも存在します。

ハードな運動は苦手、
でも年齢と共に代謝が落ち身体のむくみや
肌の調子も気になってきたので、

今回は自分を実験台に世間で評判となっている
レモンの効果について
調べてみることにしました。
必要とした時間は約4ヶ月。

アラフォーをとっくに過ぎている
私も嬉(うれ)しい結果を実感できたので、
記事にして報告したいと思います。
何か身近なものを使って
ツラくないデトックスをしたい!
という方は、ぜひ参考にしてください。

クロクロ

レモンを使って実験?どんな方法を使ったのか気になるなぁ~。

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レモンの主な健康効果は?

まずは、レモンが身体に与えてくれる主な効果を5つ紹介します。
●食後の血糖値の上昇を抑える
●むくみ改善
●美肌&アンチエイジング
●痩せホルモンの分泌を活性化
●空腹感の軽減

美容と健康が気になる人にとって
どれも魅力的な響き。

具体的には次のようなことです。

1.食後の血糖値の上昇を抑える

身体を動かすために必要なエネルギー源の
ブドウ糖は口から摂り入れた糖質が
分解されて作られるもの。

そのブドウ糖が血液中に流れ出たときの
濃度を表したのが血糖値(けっとうち)です。

ご飯やパンなどの炭水化物は
糖質が多いので食後に血糖値が上がりやすく、
エネルギーとして使われなかった
余分なブドウ糖はホルモンの働きで
脂肪として蓄えられるという残念な結果に…。

でも、レモンを摂り入れれば
脂肪が付く原因とも言える
血糖値の上昇スピードを抑え、
炭水化物を極端に控えなくても
脂肪の蓄積を防ぐ効果が
期待できるようです。

2.むくみの改善

レモンに含まれるカリウムは、
余分な塩分を尿として
身体の外に出すのに効果的。

また、レモンの酸味であるクエン酸は
料理に使う塩味を引き立ててくれるので、
塩分の摂り過ぎが原因のむくみを
予防するのに役立ちます。

3. 美肌&アンチエイジング

よく「レモン〇個分の…」なんて言われるとおり、
レモンがビタミンCの宝庫であることは
間違いなし。

ビタミンCには抗酸化作用(=老化予防)、
シミ予防(=美白)、
ストレスの抑制といった効果があり、
化粧品などにもよく使われていますよね。

ちなみにレモンの香りにも
心を落ち着かせる効果があるので、
リラックスしながらキレイを
目指したい人にも良さそうです。

4.痩せホルモンの分泌を活性化

痩(や)せホルモンの正体は
「アディポネクチン」。
アディポネクチンは脂肪細胞から分泌され、
溜(とど)まりがちな脂肪を
スムーズに燃やす効果があるホルモンです。

レモンにはアディポネクチンの量を
増やす効果が期待できるというので、
少ない運動量でもなんとか身体を
スッキリさせたい私のようなタイプに
ピッタリな気がします。

5. 空腹感の軽減

少ない量でも満腹感が得られれば、
ダイエットはツラくないかも…と思いつつ、
結局は挫折して自分に合った方法を
探すことの繰り返し。

私も含めそんな人に朗報なのが、
やはりレモン。
レモンの味や香りが満腹を感じる神経に
働きかけるので、
自然と食べすぎを防ぐ効果が
期待できるそうです。

4ヶ月間試して実感!レモンの効果で変化が起きた

レモンの効果って想像以上にスゴそう!
ただ酸っぱいだけの果物ではないことを
実感したくて、チャレンジを決意した私。

ズボラでも継続可能な方法にしたかったので、
レモンの果汁を薄めて飲むことにしました。
ちなみにチャレンジ前の私は、
152センチ、52キログラム。

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肥満度を表すBMIの数値が
22.51の少しポッチャリ体型から、
まずは適正体重(50.83キログラム)を
目標としました。

そして4ヶ月後の結果は、
BMIが21.06、体重は49.8キログラム。
2キロ程しか減ってない…
と言われたらそうですですが、
レモンの炭酸割(レモン水)を
コップ1杯飲むだけのお手軽な方法で
特に運動もせず、費用もそれほど高くない。

そんなやり方で体重が落ちたことに
自分ではビックリ。
血糖値の上昇を抑えられているか、
痩せホルモンの量が増えたのか…
などはよくわかりませんが、
結果は得られたので大満足です。

またほかにも…
●翌朝のお通じが超スッキリ
●チャレンジ前より尿の量が増え、むくみにくくなった
●肌のツヤが出てメイクのノリが良くなった

といった変化がありましたよ!

実は食物繊維も豊富なレモンだけに、
便通改善の効果もかなり高い。
自身の経験から、
レモンは美と健康に有効な果物。
久々に試して良かったと思うチャレンジでした。

シロシロ

ところで、BMIってどうすればわかる? 

 
                              
BMIの計算は、体重kg ÷ (身長m)×2 
また自分の適正体重は、(身長m)×2 ×22
でわかります。
ネットでは自動計算できるサイトなどもあるので、
活用してみてくださいね。

レモンを継続して摂るためのコツと注意点

                              
レモンの効果を最大限に活かしつつ、
継続するためには注意した方が良いこともあります。

例えば、次のようなことです。
ワンポイント ●ストレートの果汁は避ける

空腹を抑える目的で
食前に飲むのも良いとされるレモン。
ただし、ストレートの果汁をいきなり飲めば
胃が荒れることもあるので、
ミネラルウォーターや炭酸水で
薄めることをおすすめします。

近所のスーパーでは無農薬の
良いレモンになかなか出会えなかったので、
私はこんなタイプを活用しました。
Amazonにも取り扱いがあったので、
ご紹介します!

ワンポイント ●レモンを摂った後は紫外線に注意する
レモンに限らず、柑橘系(かんきつけい)の食品には
紫外線を吸収してしまう成分が含まれているそう。

私があえて入浴後に
飲んでいた理由のひとつでもありますが、
紫外線の影響を受けやすい
日中は控えた方が良いようです。

ワンポイント ●レモン水を飲んだ直後に歯磨きをしない
レモンに含まれるクエン酸は、
健康効果がある一方で歯のエナメル質を
溶かす作用も持っています。
身体の中はきれいになっても
歯がボロボロなんていうのは避けたいので、
歯磨きの必要があるときは
少し時間を置いてからが良いですね。

レモンを使ってキレイと健康を維持しよう!


 

今回は、レモンの効果を
私なりに検証しご紹介しました。

酸っぱさの代名詞で誰もが知るレモンですが、
真剣に試してみるまで身体への影響なんて
あまり考えていませんでした。

自分なりのペースで
ストレスフリーに続けられたことも、
良い効果につながったのでしょうか…。

酸っぱさが気になる場合は
ハチミツを加えるという手もありなので、
好みの加減で調整しながら試してみてくださいね。

シロシロ

レモンで美と健康か…。手作りのジュースを飲むみたいで良さそうだ!

                                   

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