ミニマリストの部屋着を大検証！女性ミニマリストが選ぶランキング5

“部屋着”というのは帰宅後や
お休みの一日を過ごすための服。

何はともあれ楽でいられる服が
部屋着の定義だと思うのですが、

あなたはどう思うでしょうか？

誰かに見られる必要のない服は、
少しくたびれたトップスに丈や
フィット感も適当なボトムという
組み合わせだったりしますよね。

予期せぬ来客では、
とてもそのまま出られる格好では
ないこともあるでしょう。（笑）

でも、
ミニマリストにとって一日の内に何度も
着替えが必要な服を持つというのは
無駄以外のなんでもないものなのだとか。

『それって始終同じ服を
　　着たままってこと？』

『それともいきなりパジャマなの？』・・

いずれにしても
ちょっと気になりますよね。

そこでミニマリストに関する
第３弾となる今回は、
ミニマリストと服の関係性を
より深く探ってみたいと思います。

決してイタくも、貧相でもない。

そんなミニリストならではの
オシャレの法則は
どう実現させればいいのか、
おすすめのブランドも
ご紹介しながら考えていきます。

ミニマリストの部屋着ランキング　ベスト5

持つべきは生活のあらゆる
シーンで活躍してくれる服。

あえてリラックスウエアという
表現を使うなら、

家でも外でもそれなりの佇まいで
過ごせる服こそが
ミニマリストのそれであると言えます。

そんなミニマリストたちに好まれ、
よく利用されているブランドは
意外にも国内外の
ファストファッション。

ではさっそく、
気になるそのブランドを
ランキング形式で5つ
ご紹介してみましょう。

ひょっとしたら、
もうあなたの手元にあるものが
登場するかもしれません。

どうぞご自分のワードローブと
見比べながら読み進めて下さいね。

第5位
GAP（ギャップ）

アメリカ発のファストブランドとしても
お馴染みのGAP。

コットンシャツにデニムなど、
ラフなアメカジテイストの服を好む
ミニマリストがおすすめする
ブランドです。

飽きないカジュアルベーシックを
家族全員でトータルに
利用できる点でも、
今回のランクインとなりました。

第4位
ZARA（ザラ）

ZARAはスペインから
やってきたブランド。

きちんと系の服が活躍する働く女性
ミニマリストにとっては、
心強い味方といって良いでしょう。

ただファストファッションと言っても、
日本で店舗展開されている中では
価格帯が少々高め。

質を優先し着まわすことが
上手くできる方なら、
元は十分取れるかもしれませんね。

第3位
GU（ジーユー）

ファーストリティリング系列でも
特に安価でトレンド性も
あるのがGU。

お財布に優しいブランドであることは
間違いないのですが、
その分素材がポリエステル系
だったりするのが少し残念。

確実にヘビロテするだろう
ホワイトシャツなどは
狙い目かもしれませんね。

第2位
ユニクロ

誰もが一度は試しているはずの
日本のファストファッションブランド
といえばやっぱりユニクロ。

GUよりもワンランク上の素材感で、
コットンやウール・カシミヤなど
機能性プラス着心地の良さにも

こだわったベーシックが手に
入れられると好評です。

シーズンごとに揃え、
着まわしているという
ミニマリストは本当に多いようですよ。

第1位
無印良品

さて堂々の第1位は
シンプル派の愛する無印良品。

一般には生活雑貨の方に
目を向けられがちですが、

ここにはミニマリストたちが
愛する定番服がたくさん
あることでも知られます。

カラーもモノトーンやネイビー、
ベージュなど非常に合わせやすくて
着回しの幅が楽しめる逸品ぞろい。

同じようなベーシックを扱う
ユニクロなどと比較したら、
確かに値段は高いかも知れませんが、

それに見合う質の高さはお墨付き。

肌に優しいオーガニックコットンや
リネンを使った服などは、
シーズンごとに買い替える
リピーターも多いようですよ。

ミニマリストが採用した制服化とは？

ミニマリストには部屋着
というものが存在せず、

生活の中でオールマイティーに
活躍する服のみを持っているという
のはお分かりいただけたと思うのですが、

それらを自分なりにコーディネート
して着まわす人がいる一方で、

さらに制服化してしまっている人も
いるのをご存知でしょうか！？

冒頭でも挙げた

「ミニマリストは始終同じ服を着るのか・・」

という疑問の答えに近いのが、
実はこの「制服化」では
ないかと思うのです。

学生の制服って毎日代わり映えの
しない同じものを着ていても
何ら不思議ではありませんよね。

むしろ毎日選ぶ手間もかからない
画期的な服装です。

ミニマリストの制服化は、
上下のワンセットを揃えたら
毎日それを着る。

究極は洗い替えさえも持たず、
毎日洗濯してまた着るの繰り返しを、
事も無げにこなしている
というから本当に驚きです。

　　　　　　　　　　　　

部屋着とパジャマは別物！？

そのまま外出してもOKだし、
家にいてももちろん困らない。

そんな服選びを常としている
ミニマリスト。

では寝る時の服はどうなのでしょうか！？

先ほどのランキングでも
ご紹介したブランドには、
もともとパジャマとして
売られている服も存在しますよね。

ここで

『さすがに寝る時はパジャマでしょ・・・』

そう思ったあなたは、
まだまだミニマリストとしての
ノウハウが足りないかも。

何と本気でミニマリストを
実践している人達は
外出着・部屋着・寝間着が
ボーダーレス！

これは決して
無精者(ぶしょうもの)＝面倒くさがり
という事ではありません。

ミニマリストは持てる服をとことん
着まわすという意味で、
限られた数の服しか持たないのが
特徴だと何度もご紹介しています。

持つべき服の中には、
インナーとしてもアウターとしても
着られるものがあり、

外出時にはそれに羽織る物や
ストールをプラスする。

ボトムもリラックス系の天然素材か
キレイ目のパンツやスカートが
あれば基本的に十分という理屈です。

よーく考えてみれば、
シーンごとの明確な使い分けがあったら、
服を減らすのに限界がありますよね。

いやはやミニマリストには
本当にビックリさせられることばかり。

あなたはそれでも“試してみたい派” ？

それとも
“やっぱりあきらめる派”でしょうか？（笑）

まとめ

前回までの記事で、
生活をミニマル（最小限）化することの
精神的なメリットについても
少しは考えて頂けたかと思います。

ただ、
自分以外の誰かと生活している中での
極端なミニマルは簡単に
実現するものではないようですし、

独身者であっても人との関わりすら
面倒になってしまう程に
突き詰めてしまうのは、
正直よくないと思います。

ミニマリストに興味や憧れを抱いて
記事をお読みいただいたあなたは、

是非このあたりのバランスを踏まえ、
先にある豊かさに近づいて行って
下さればと願います。

最後になりましたが、
確実にワードローブのスタメンとして
活躍している服。

それはあなたにとっての
“好き”であり
今後のミニマルな服選びの基準と
なり得るものだと思いますよ。

自分の中の声に素直になることも
ミニマリストには重要なポイント！

どうぞお忘れなく。
ではまた次の機会に
お会いいたしましょう。