春の味覚の代表格のふきのとう

時々お店で見かけるけど、どうやって料理したらいいのか分からない!面倒そう!そうやって敬遠している方は多いと思います。

今年は思い切って買ってみませんか?

下ごしらえをきちんとすれば、手軽に春の味覚が味わえます。

独特の苦みのある食材ですので、家族みんなで楽しむには天ぷらが一番です。油には苦みを緩和する効果があります。

ちょっと面倒そうなふきのとうの下ごしらえ。実は簡単にできちゃうんです。面倒くさがりの筆者が言うんだから間違いありません。

ざっくりな性格の筆者がふきのとうの下ごしらえをご紹介します。

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【必見!】下ごしらえのやり方

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ふきのとうは地面に葉を広げるように生えている野草ですので、店頭に並んでいる状態でも土がついています。

まずは水で洗いましょう。

気になるようなら根本の黒ずんでいるところを切り落として、流水で洗います。

葉っぱの付け根に土や砂が入り込んでいることがあるので、丁寧に広げながら洗いましょう。

水を張った大きめのボウルにつぼみを下にして振り洗いした後、葉っぱを広げて指で掻きだすようにして洗ってから、流水で仕上げしてもOKです。

洗った後はキッチンペーパーなどで水気をよくふき取ります。水分が残っていると天ぷらにした時にハネますから、つぼみの部分も丁寧にふき取ってくださいね。これが一番大事です!

ざっくり筆者の場合は、まずキッチンペーパーを複数枚重ねて袋状にしてふきのとうを入れて、ぽんぽんと手でお手玉のように跳ねさせます。これで大体の水分は取れますので、あとはきっちりと葉の部分を拭いていきます。最初に使ったキッチンペーパーは捨てずにふきのとうの細部を拭くときに使いますよ!もったいないですからね!

つづいて粉をまぶします。

丁寧にふき取ったつもりでも水分が残っている場合があるので、まんべんなく天ぷら粉(溶く前のもの)や片栗粉をまぶします。

またまたざっくり筆者の方法ですが、清潔なビニール袋に水気を切ったふきのとうを入れて粉を入れて、再びお手玉です。口の部分はしっかり閉じておかないと粉まみれになりますからご注意くださいね。

これでふきのとうの下ごしらえは完了です。

動画で見たほうがわかりやすい方はこちら!

動画:「フキノトウ天ぷら」作り方

ふきのとうって、どこで売ってるの?

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最近はスーパーの野菜売り場などでも目にするようになりましたが、ずばり「八百屋さん」です。

でも最近は八百屋さんにお買い物に行くって方は少ないし、そもそも八百屋さん自体も少なくなっていますよね。

ふきのとうは山野に自生(ハウス物もありますが・・・)しているので、山菜が有名な地域に行って道の駅などをのぞいてみると、新鮮なふきのとうに出会えるかもしれません。

天ぷら以外の食べ方ってありますか?

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ふきのとう「蕗の薹」と書きます。ふきのつぼみの事なんです。

ふきって、緑色の筋のある細―い野菜、あれです。あれのつぼみです。逆に言えばふきはふきのとうの育った姿なんですね。

ですからふきの料理はふきのとうに応用できると思って間違いないでしょう。

簡単なレシピをご紹介しますね。

★おひたし
 下茹でしたふきのとうを、だし醤油や鰹節とお醤油で。
★和え物
 下茹でしたふきのとうを酢味噌やゴマで和えて。
★ふきのとう味噌
 下ごしらえしたふきのとうを水に浸してアクを抜き、熱湯に塩を加えて茹でます。茹で上がったら細かく刻んで味噌とみりんを合わせたものと炒めます。

どのレシピもふきのとうの苦みが楽しめる大人の味です。試してみてくださいね。

ふきの煮物も応用できるかもしれませんが、ふきのとうはつぼみの部分で茎の部分よりも苦みが凝縮されているのであまりお勧めできません。苦みがお好きならチャレンジしてみてください。そして感想を教えてくださいね。

記事の一番最後の部分にコメント欄があるのでそちらから、お書きください!

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まとめ

ふきのとうの旬は初春です。天然物は雪が溶け始めるころに顔を出してきます。

収穫の時期は・・・

★ハウス物:11月下旬~2月初旬

★天然物:12月下旬~3月下旬
1~2月に野菜売り場をよーく見て見るとふきのとうに出会えますよ!ふきのとうの成分と効果もご紹介!

★カリウム(ミネラルの一種。むくみ解消!高血圧に効果!)

★アルカノイド(苦み成分。抗がん作用!抗炎症作用!)

★ケンフェール(苦み成分。発がん物質抑制効果!)

★フキノール酸(フキノリド)(香りの成分。新陳代謝UP!)

身体によさそうな成分ばかりですね。今年の春こそは是非手に入れて春の味覚を味わってみてくださいね。

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