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毎年3月くらいからスギ花粉が飛び始めます。私は重度のスギ花粉アレルギーなので早い年は1月末くらいから異変を感じて病院のドアを叩きます。
症状は、

・目がかゆい(ごろごろします)
・耳の奥がかゆい(掃除してないわけじゃないんです)
・くしゃみ連発(記録取りたいくらいです)
・鼻が止まらない(水のようなものが、自分の意思とは関係なしに出ます)
・のどがかゆい(ぴりぴりかなりきつい!)

こんなところでしょうか。

痛いのと違ってかゆいのは我慢しがたいものがあります。

目は目薬、くしゃみ鼻水は内服薬がありますし、耳は点耳薬がありますが、問題はのどのかゆみです。

かきむしりたいほどのかゆみ!一体どうすればいいのでしょうか。

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のどがかゆい症状とは?どんな症状なの!?

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のどの奥が赤く腫れてぴりぴり、むずむず、口の中に手を入れてかきむしりたくなるかゆみです。これは花粉に対するアレルギー症状で、のど花粉が付着したため起こります。痛みではないので厄介です。人間って意外と痛みは我慢できてもかゆみはがまんできなかったりするんですよね。

私の場合は、取り出して水洗いしたい衝動に駆られるほどのかゆみが起こります。

花粉症に効く市販で良い薬ってありますか?

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内服薬で効果がある場合もあります。お薬の選び方はのどの炎症に効果があるかどうかです。間違って風邪薬を買わないようにして下さいね。迷ったら薬剤師さんに相談してください。

のどは粘膜ですので付着して腫れてしまったら腫れが引くまではかゆみが残ります。かゆみが起こる前にマスクなどで口の中に花粉が入ってくるのを防げばいいのですが、完璧ではないです。鼻からも侵入する場合がありますから、ダイレクトに花粉攻撃を食らわないための盾と思っていた方が無難です。

効果があると思っているのが、うがい薬やのどに直接塗るタイプのお薬です。
うがいは口の中でぶくぶくするのではなく、のどを洗うようにがらがらと行います。うがい薬がなければ水や薄めの塩水でも効果があります。

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塗り薬は綿棒などで直接塗ります。殺菌・消毒されるので塗った時はぴりぴりしますが、炎症が収まるのかのどがすっきりする気がします。


動画:上手なうがいの方法


かりん漬けでのどの痛みや咳が治る!?

かりんってご存知でしょうか?のど飴などで見かける名前ですよね。

かりんはパパイヤのような形の硬い果実です。とても良い香りがするので玄関などに置いておくと芳香剤替わりになります。
このかりんにはアミグダリンというのどの炎症を鎮める有効成分を含んでいて、のどの痛みや咳に効果があります。のど飴になっているのも納得です。

ではこの実を食べればいいのでは?

となりますが残念なことにとても硬い上に渋いので生食には向きません。ちなみに煮ても焼いても柔らかくならず食べるのには適していません。

かりんはハチミツや砂糖に漬けてエキスを抽出するのが一般的なようです。レシピは検索すると出てきますが、簡単にご紹介します。

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(材料)
・かりん
・ハチミツ(または砂糖)
・フタの締まるビン

(作り方)
・ビンは熱湯やアルコールで消毒しておきましょう。雑菌の繁殖を防ぐためです。

・かりんを縦4つ割りにして種を取り除きます。硬いので注意してください。

・種は洗ってガーゼパックやティーパックに詰めます。

・かりんの果実をいちょう切りにします。

・消毒したビンに種といちょう切りにしたかりんを入れ、はちみつを入れます。砂糖の場合は砂糖が溶けやすいように果実と砂糖を交互にいれると良いでしょう。

・冷暗所に保存して時々ビンを振って中身を混ぜましょう。

・1~2か月でエキスが出たら出来上がり。

まとめ

まずは予防です。花粉の気配を感じたらマスクをしましょう。マスクをすることによって口の中への花粉の侵入をある程度防げますし、湿度があるのでのどのかゆみや痛みが緩和します

そしてアレルギー反応でのどが腫れてしまったら、消炎作用のあるのど飴、のど薬、うがい薬を使いましょう。

乾燥しすぎも悪化の原因となりますので、室内は適度な湿度を保ってくださいね。

このことから、のどのかゆみを取るためのアイテムはこちら!
・マスク
・のど飴(常備)
・うがい薬
・のどに塗るタイプの薬

あと、疲れていたりストレスが溜まっていたりするとアレルギーが悪化しますので、十分な休養もお忘れなく。

次のシーズンは花粉の飛散が少ないといいですね。

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