「今日は何の日?」テレビやラジオでそんなお題について触れられることがありますよね。
とは言っても、実際に誰もが知っているイベントというのはごく僅か。
例えばバレンタインデーやホワイトデー、あなたはどう思います?
バレンタインデーが近づくと、女性は何を贈るか、手作りか否かで頭を悩ませるものです。対して男性はお返しする品物よりも、返すか返さないかにスポットを当てているような気がしませんか?
ホワイトデーに何もお返ししない男はダメ?それとも…。
今回は、ホワイトデーにお返ししない派について、男と女それぞれの側面から考えてみたいと思います。
ホワイトデーが来るたびに、返すかどうかで迷っているあなたにとっては、ちょっと耳寄りな情報となるかもしれませんよ!
ホワイトデーにお返ししない理由とは?
男がお返しをしない、もしくはしなかった理由を大きくまとめると、次の3つに行き当たるようです。
「忙しくて忘れていた」
「カン違いされると困る」
「もらった品物が本当に簡素なものだった」
確かにどれもアリがちで、お返ししなかった男の言い分としては理解できますよね。
ただこの結果だけを見れば、基本的にはいわゆる義理チョコやお付き合いの対象ではない相手の場合に、お返しをしないというスタンスの方が多いのかなという感じ。
これが本命の相手だったり、奥様であったりするともう少し違っていて、あえてホワイトデーという日にこだわらない…そんな意見もあるようです。
でも、それを受けた女性の本音って実際の所どうなのか気になりませんか!?
女性目線からみた場合、お返ししない男性をどう思うのか?
お返ししない=『それが答えだよ』と言わんばかりの仕打ちに涙した、そんなほろ苦いホワイトデーの経験をする女性もいるはずです、女性にとってのお返しをしない男とは?こちらもまとめるとこんな感じのようです。
「嫌われているのかな!?」
「脈なし」
「最初から期待してない」
まず、お付き合い中だったり、ここぞとばかりに気持ちを込めた告白のタイミングであったりするなら、
『私って嫌われてる!?』『やっぱり脈なしか…』そう思うのも当然でしょう。
でも、『最初から期待していない』このことも意外と見逃せない女性の本音。特に最初から義理で渡している場合など、『お返しなんて全然気にならない』『趣味じゃないものを貰うくらいならいらない』そんな超アッサリの女性達だってたくさんいるようです。
最終的にはお互いの価値観の問題と言ってしまえばそれまでですが、男も女もそれぞれに、相手を見極めた行動が必要!?ということでしょうか?
では、お返ししないでも許されることのベスト1(!?)義理チョコへの対応は皆さんどう考えているのでしょうか。
男は実際、この義理チョコの取り扱いに一番手を焼いていますよね。
義理チョコでも返さないとダメなのか?
誰が始めたのか、この義理チョコの習慣は今も脈々と受け継がれています。
毎日顔を合わせる会社や学校では、確かにこの対処をどうするかが、その後に影響することだって少なくないはずです。
けれど女性側の見解にもあるように、『義理だからお返しなんて必要ない』というのが今の一般的な流れのようです。
相手に負担となるような贈り物は、かえってタブー。教科書通りの価値観を採用するなら、義理チョコにお返しは不要なのかもしれませんね。
それでも気になるという場合は、単純にもらった事への感謝をカードや言葉で直接伝えるのがスマートな男のやり方ではないでしょうか。
まとめ
男性を特に擁護するわけではないのですが、どんなに大切なホワイトデーでも忙しさが勝って忘れてしまうこと、ありますよね。それは男がズボラだからではないはずです。
でも本当に大切な人からのメッセージは、せめて言葉のお返しくらいした方が素敵かも。
お返しするのか、しないのかといった次元を超えても相手を惹きつけて止まない…そんなアイドル並みの魅力を持った男を目指すのも、“いとをかし”ではないでしょうか。