バレンタインデーが終わると、続いてやって来るのがホワイトデー。
義理でも本命でも、やはり“お返し”をスルーするのは気が引けますよね。
女性は好みがうるさいし、だからと言って高額なブランド品には手が出ない…お返しをする側には様々なハードルが待ち受けているものの、お返しをした方が気分的にもスッキリするというものではないでしょうか!?
ホワイトデーのお返しといっても、それは決して品物に限ったことではありません。男性が女性のためにクッキーを手作りしたっていいのです。
必要なのは、材料とあなたの気持ち。
普段はほとんどキッチンに立ったことがない、そうおっしゃるあなたにも、実は簡単に手作りできるおすすめのレシピがあるんですよ。
今回は、クッキー作りの工程や気になる保存の方法など、あなたのお役に立つ情報をたくさんご紹介していきたいと思います。
ホワイトデーのクッキーを作るための準備
さて、クッキーを手作りするといっても、男性の場合はレシピ以前にまず何を揃えればいいのかわからないというのがほとんどですよね。
今回ご紹介するレシピ動画は、その点を重視して材料・道具がとにかくシンプルなものを選んでみました。
材料は3種類、最低限必要な道具としてはオーブンと包丁、厚めのビニール袋くらいです。
お菓子作りに詳しい人にとっては、驚くほどシンプルですが、それでも出来上がりはサクサク!!時間に余裕のある方なら、まずレシピ通りの試作品を作ってみるといいかもしれませんね。
甘さの調節や型抜きなどのアレンジも楽しめる素朴なクッキー。
肩の力を抜いて、ちょっと粘土細工を作るような気持ちでトライしてみて下さい。
手作りクッキーのレシピ
まずは、動画をご紹介しますので、見てくださいね!
動画をご覧になっていかがでしたか!?
揃えるものは少なくても、最初はレシピ通りに材料をキチンと計って作ることをおすすめします。
そうすれば失敗のリスクはかなり減らされるはずですよ。
賞味期限や渡すまでの保存方法
レシピ通りに作ってみたら、意外と俺もイケる!?そう思った方、自信を持って次のステップに進んでみましょう。
せっかく手作りしたホワイトデーのクッキーですから、相手の女性に美味しく食べてもらいたいですよね。
ところで、手作りしたクッキーの賞味期限はどれくらいだと思いますか?
実はしっかりと焼きが入っているクッキーなら、常温で1週間程度は大丈夫なんです。けれどこのクッキーの自慢でもあるサクサク感は、残念ながら日増しに失われていきます。
渡す前日に焼き上げるのがベストですが、どうしても間が空いてしまう場合、きちんと冷めたら袋や箱に移し替え、食品用の乾燥剤を入れておくことをおすすめします。
でも、そのプレゼント用のラッピングはどうする??という心配もありますよね。
それもアセる必要はありません。
100均にだってクッキーを入れられる素敵なラッピング用のパッケージはもちろん、前出の乾燥剤まで取り扱っている店舗があります。
バターなどの油脂分が染みても気にならない素材など、丁寧な表示がされているものもありますから、大丈夫ですよ。
お返しにクッキーだと気持ちが伝わらないのか?
今年のホワイトデーは手作りクッキーでお返ししてみよう!そう思ってここまでお読みくださったあなた。
何となく自分にもできそう!という気持ちと、クッキーのお返しだけでは物足りないのでは?またはまるで友達感覚のようで、気持ちが上手く伝わらないんじゃないか、そんな心配があるかもしれませんね。
確かに、「ホワイトデーは倍返し」がいつの間にか常識のようになっている側面もあります。
例えば、既に相手の好みも熟知した、彼女や奥様などに対してクッキーとは如何なものか!?そんな迷いを持つ方がいても不思議ではありません。
けれど、相手を大切に思う気持ちが、あなたに手作りという行動を起こさせているのも確かですよね。
案ずるより産むがやすし、その気持ちは必ず相手に伝わるはずですし、慣れない手仕事への感謝も含めてきっと受け入れてくれると思います。
まとめ
ホワイトデーのお返しにクッキーを手作りするアイデア、いかがでしたか!?
最初は、なんだか気恥ずかしい思いで作業に入られるかもしれませんね。けれど世界のパティシエってほとんどが男性ですよね。あなたもその一人になった気持ちで、贈る相手に精一杯の愛を焼き上げてみてはいかがでしょうか?