常温保存から冷凍まで、
幅広い食品の保存に活用できるジップロック!

付属のファスナーで
しっかり口を閉じることができ、
素材も丈夫なジップロックを
上手に再利用している人も多いことでしょう。

でも何回まで使うかという
ルールには各ご家庭で差があるみたい…。

これまで数えきれないほど
再利用を重ねてきた私も、
ここで改めて
ジップロックの再利用について調べたところ、

安全に使い続けていくためには
注意しておきたいポイント
あることを知りました。

そこで今回は、
ジップロックの特性を活かしつつ
安全に再利用するコツや注意点を紹介します!

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ジップロックを再利用している人はやはり多い!

ジップロックを再利用している人はやはり多い!

ジップロックの再利用に関して
リサーチしてみると、
「洗って再利用」という
口コミが目立ちました。

もちろん
「洗うのが面倒だから使い捨てにする」
という人も一定数いますが、

何らかの形でジップロックを
再利用している人は多数派と
いえるようです。

また再利用している人たちは
何回ぐらい使いまわしているのか?

という疑問については、
平均2~3回がもっとも多く、
破れ・臭い移り・着色がない限り

洗って再利用するのが定番化している
ご家庭もたくさんありました。

クロクロ

なーんだジップロックって結局は再利用できるんだね。1枚で3回も洗って使えるならコスパ的にも◎じゃない?

メーカー側の意見は正反対?

メーカー側の意見は正反対?

再利用に問題ないと
評価する人が多い=ジップロックは
何回も再利用できると言い切って
しまいたいところですが、

メーカー側の見解はちょっと違うみたいです。
日本国内でジップロックの

正規総代理店となっている
旭化成ホームプロダクツの
公式ホームページでは
次のように明記されています。

Q.袋は何回くらい使えますか。
A. 食品を入れる場合は衛生上使い捨てを
お勧めしています。

引用:「よくある質問ジップロックⓇ/使い方について」

食品といっても
肉や魚・野菜から加工品に至るまで
いろいろなので、
雑菌が繁殖する恐れは否定できない…。

また同類のプラスチック製保存袋の中でも
人体への安全性を提唱している
ブランドだけに、
再利用をおすすめします!と
胸を張って言えないのはわかる気がします。
                      

シロシロ

実際のところジップロックの再利用は危険?理由は何? 

                                

ジップロックの再利用が危険といわれる理由

ジップロックの再利用が危険といわれる理由

ジップロックや類似の保存袋を
再利用するデメリットについて、

過去におこなわれた研究の中には
消費者として興味深いこんな研究結果も
残されています。

ジップロックの再利用に関して
危険性を示す実験をおこなったのは、
麻布大学食品安全科学研究室。

NHK朝の情報番組(あさイチ)内で
鶏肉の下味をつけるため
ジップロックを使用し、

きれいに洗浄をした後の袋内が
どう変化したのかを検証する内容でした。

順を追って説明すると…
1.ジップロックに鶏肉・酒・しょうゆを入れて30分以上漬け込む
2.中身を取り出した後のジップロックに洗剤と水を投入し、振り洗い。その後3回すすぐ
3.2日後に袋の衛生状態を検査

番組ではきちんと洗って乾かし
何ら問題なさそうに見えた
ジップロックでしたが、

なんと洗浄から2日もたっているのに
サルモネラ菌が検出されたことで
話題になりました。

サルモネラ菌といえば食中毒を
引き起こす菌としてメジャーな種類ですが、

洗ってもダメなんだって
ところが怖いですよね。
その理由を決定づけるのが、
サルモネラ菌の特徴です。

ここでちょっとだけ触れておくと…。

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鶏・豚・牛等の動物の腸管や河川・下水道等の自然界に広く生息する細菌です。サルモネラ属菌は遺伝子の近縁性に基づいて、2菌種6亜種血清型はO抗原とH抗原の組み合わせによって、2007年現在までに2,500種類に分類されています。人から分離されるサルモネラのほとんどはSalmonella enterica subsp. enterica です。血清型は各亜種(subsp.)の下位に位置し、例えば血清型Infantis の場合には、Salmonella enterica subsp. enterica serovar Infantis と表記され、S. Infantis と略記されます。乾燥に強いことでも知られています。少量の菌数で感染が成立する場合もあり、症状に差がある場合もあり抵抗力の弱い幼児や高齢者では注意が必要です。

出典:公益財団法人日本食品衛生協会

サルモネラは乾燥に強いことが特徴で、
洗って乾かした袋や容器の中でも
生き続けることができる菌。

ちなみに潜伏期間は6~72時間だそうです。

これを知らず新たな食品を入れて
再利用したときには、
食中毒の可能が十分に考えられる。

こういった背景からも再利用はNGですよ!
というのは納得できる感じがしますね。

クロクロ

でもやっぱりもったいないニャ~。何とかしてジップロックを再利用する方法はないの?

それでもジップロックを再利用したいときのコツと注意点

それでもジップロックを再利用したいときのコツと注意点

実験結果は、ファスナー式袋の再利用で
サルモネラ菌に感染する危険があると
示しただけですべてを否定している訳では
ありません。

注意すべきことや見極めるポイントを
しっかり押さえれば、
ジップロックを何回か
再利用することは可能です!

安全面に配慮した再利用のコツとしては、
次のようなことが考えられます。

◆再利用の前には必ず洗浄する

何はともあれ、1回使ったら洗うのが重要。
食器用洗剤で丁寧に洗い、
水分が残らないよう袋内を乾燥させましょう。

また私は、乾かす前に
アルコールスプレーを吹き付け、
袋の中を消毒するのも手だと思います。

アルコール濃度が75~80%以上の
高濃度アルコールなら、
食中毒を起こすほとんどの
原因菌に有効なので、
心配な人ほど試す価値ありです。

ちなみに私は、
食品に直接かかってもOKという
パストリーゼを使っていますよ!

◆乾燥した後の状態で再度見極める

しっかり乾燥させたら今一度袋をよく観察し、
再利用するか決めるのがいいと思います。

頑丈なはずのファスナーが
破れている・薄っすらでも臭いがあれば
食品を入れるのはNGでしょう。

◆何回か再利用するなら食品を直接触れさせない

新品のジップロックはパッケージから出して
そのまま使えますが、
食材を一旦ラップやポリ袋に包んで入れると
汚れや臭い・色移りは最小限に抑えられます。

その後の洗浄も格段にしやすくて
おすすめですよ!

◆再利用のルールを決めておく

再利用は自己責任なので、
自分なりのルールを作っておくのも
ひとつだと思います。

ザックリしていますが、
私はこんな風に使い分けているので
参考にしてください。

ジップロックの再利用ルール

1回目の用途再利用する再利用なし
肉や魚の下味/野菜の浅漬け
カットした香味野菜
パンや下茹(したゆ)でした野菜
ミートソースなど油分のあるもの

再利用するものは生ごみを入れて
捨てるのに重宝します。

またパッケージのままだと
かさ張る野菜は、汚れの少ない再利用の
ジップロックで野菜室が
スッキリできるのでお試しください。

ジップロックの再利用で家事を快適に!

ジップロックの再利用で家事を快適に!

今回は、便利な
ファスナー式袋(ジップロック)の
再利用について、ご紹介しました。

使える分には何回使っても
いいと思うのですが、

この記事を通じて一度食材を入れて
使用したものの中には
食中毒の危険性がある…

ということを
知っていただけたら嬉しいです。

身近なプラスチック製品は減らしていこう…
みたいな風潮はありますが、
ジップロックを洗って繰り返し使えばエコ!

特にお子さんがいるご家庭などは、
直接口にするものに注意したい反面、
こまごまとした雑多な道具を

収納するのにジップロックが活躍するのは
間違いありません。

使い勝手のいいものほど、
賢く日常に取り入れていきたいですね。

クロクロ

食中毒は怖いけど、ちゃんとお手入れすれば何回も使えそうだね。

シロシロ

ジップロックは、何回使ってもピチーっと閉まるファスナーの感じが変わらないのが大好きだワン!

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