旅に出る理由はそれぞれあると思いますが、
荷物がなかなかコンパクトに
まとまらないのが旅慣れない人の悩み。
あれもこれもと揃えているうちに、
当然それらを入れるための問題も
発生してきます。
例えばこれから国内の旅に
出ようとするとき、
さてどんなバッグの選び方をすれば
いいのか迷ってしまう・・という人も
いるでしょう。
そこで今回は、
国内を2~3泊される旅行で
一人分の荷物を入れるのに
おすすめのバッグはどんなもの!?
にスポットをあて紹介します。
あなたの旅をグッと快適に
するための基礎知識として、
選び方に必要なチェックポイントを
探っていきますよ!
国内旅行にキャリーバッグをおすすめしたい理由
日本では底にコロコロ転がせる
キャスターが付いたカバンを
キャリーバッグと呼ぶのが一般的です。
ビジネス目的の旅では
音の出るキャスターの存在が
かえって移動の妨げになる・・という
話も聞きますが、
ここでは観光目的を想定しています。
特に国内の都市部を巡る小旅行なら、
乗物までの移動や宿泊先の建物・駅や
空港のターミナルなど
キャスター付きの移動に支障のない場所が
多いと思われることから、
手に下げたり肩掛けしたりするタイプの
バッグより断然キャリーバッグの方が
いいと思います。
キャスターのおかげで移動はラクちん!
ワクワクと同時に余計な疲れを
貯めないためにも、
コロコロ付きのキャリーバッグに
的を絞ってもう少し詳しく
みていくことにしましょう。
初心者はここに注目!キャリーバッグの比較ポイント
初めて旅行カバン的なものを購入する
初心者さんの場合、
キャリーバッグのこんなところも
比較しながら検討していくのが
いいと思います!
・材質(形状)
・開閉の方法
・飛行機移動の場合は機内に持ち込むのかどうか
コロコロが付いて引っぱっていける
キャリーバッグのイメージだと、
どうしても固いハードタイプに
目が行きがちですが、
ソフトな材質で可愛くオシャレなもの、
さらに形状として言うなら
思いっきり見た目重視のトランク型も
人気があります。
ハードタイプは衝撃・水・汚れに対しての
防止効果が高い反面、
本体そのものが重いという特徴があります。
ソフトタイプも最低限の防水性を
持たせてあるものが多いものの、
雨風や外からの衝撃に弱いデメリットが
ゼロではありません。
ただ圧倒的に本体が軽いのは
ソフトタイプのキャリーバッグです。
移動中もどこかに預けたりせず、
目の届く範囲で持ち運ぶなら、
ソフトタイプのキャリーバッグという
選択もありだと思いますよ。
ところで
開閉の方法って何だろう!?
そう思う人もいるはずですが、
これにはファスナー式とフレーム式の2タイプがあります。
この差はキャリーバッグの開閉部分に
布地を使っているかアルミなどの金属を
用いているかの違いで、
とにかく軽さ重視の人ならファスナー式。
私物やお土産品など、
中の保護を重視するなら
フレーム式のキャリーバッグという
選び方になります。
手荷物の取り扱いについては格段に
丁寧とされる日本国内ですから、
仮に空港のカウンターで預けたとしても
本体破損の心配はあまりないと
思われるものの、
金属のように伸び縮みしない素材より
布の方が耐久性に優れるという
見解の人もいます。
国内線で機内持ち込みができる
手荷物の基準は次のとおりと決まっています。
飛行機などへの持ち込みサイズや重さに関する表【座席別】
座席の数 | 持ち込めるサイズ | 持ち込める個数 |
---|---|---|
100席未満 | 幅45センチ・高さ35センチ・奥行20センチ以内 縦+横+奥行=100センチ以内 | 1個 |
100席以上 | 幅55センチ・高さ40センチ・奥行25センチ以内 縦+横+奥行=115センチ以内 | 1個 |
手荷物はできるだけ肌身離さず
持っておきたいのか、
スペース確保や機内で手間取ることを
避けたいのかでもキャリーバッグの
選び方は違ってきそうですね。
2~3泊をクリアするサイズとは?
さてさて、
キャリーバッグの基本的な作りと
ポイントについて見てきましたが、
一番大事なことはサイズですよね・・。
国内の2~3泊に必要な荷物を
収めるのに適しているのは、
容量が70L以内の小~中型サイズと
言われるものです。
この70Lというのは
高さにして60cm程度。
小柄な方でも問題のない
大きさではありますので、
これも選ぶときの参考にして下さい。
旅行のお供であるキャリーバッグは、
移動中の途中で頻繁に出し入れするものを
入れるのには向いていません。
宿泊先に着いてから
取り出す着替えなどを入れる目的や、
帰りに増えるだろう
お土産スペースのことなども考えて
選びたいものです。
できればサブバッグのような軽くて
コンパクトに携帯できるバッグも
用意されると便利だと思います!
お気に入りを見つけるには経験も必要
今回は、これから買うべき
キャリーバッグの選び方や
そのポイントとなる点を
ご紹介しました。
色やデザイン・材質などあなたが理想とする
最低限のチェックポイントすべてが
クリアできていたとしても、
実際に旅行をしてみて気付く
マイナスポイントが
見つかるかもしれません。
でもそれさえ旅行の醍醐味の1つ。
また行きたいと思わせてくれる
旅行のパートナーであるキャリーバッグ。
初めはコスパのいいもので
様子を見てみるのも初心者が
失敗しないコツですから。
その点もお見逃しなく!!
春夏秋冬を満喫する
日本の旅をお楽しみくださいね(^o^)/