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日本の夏を彩る風物詩と言えば、花火。
夜空に咲く花は見る人を惹きつけて止まないものですよね。

東京にお住いの方にとって、夏の花火と言えばやっぱり隅田川の花火大会

日本最古の花火大会とも言われるこのイベントは、テレビ特番も組まれていて人気の程がうかがえます。
地方在住の私も、実はなんだかんだで毎年楽しみにしているんですよね・・。(笑)

さて2017年の今年、隅田川花火大会はどんな日程で開催されるのか、また間近で見られるおすすめのスポットはどの辺か!?など、今から知っておきたい情報をお届けしたいと思います。

クロクロ

夏です二ャ~。隅田川の花火って毎年もの凄い人出なんだってよ!

シロシロ

そっかー。じゃあ、どんな方法で見ればいいか知りたいワン!

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『2017隅田川花火大会』の気になる日程は?

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今年で40回目となる隅田川花火大会の日程。
公式HPによれば、
2017年7月29日(土) 午後7時5分~午後8時30分までとなっています。

打ち上げ場所は第1・第2の2会場。
ちなみに桜橋下流から言問橋上流にかけての第1会場が午後7時5分開始。
駒形橋下流から厩橋上流にかけての第2会場が午後7時30分開始となっています。

それぞれ趣向をこらした花火、合計なんと22,000発が予定されているそうですよ!!
過去には雨や悪天候で日程が大幅に変更されたこともあった隅田川花火大会ですが、2017年の天候による予定の変更は次のとおりです。

◆当日、雨の降り方がビミョーなお天気の場合→当日の午前10時に開催の有無が決定される。
◆あきらかに悪天候の場合→当日の午前8時に開催の有無が決定される。

29日の当日だけが雨ならば翌30日(日)に持ち越しとなるようですが、残念ながら両日ともに花火の打ち上げができないお天気の場合、2017年の隅田川花火大会は中止になってしまうようですね↷。
すでに花火大会に行く準備を進めているという方は、スマホやパソコンなどからチェックされることをおすすめします。          
                                          

『2017隅田川花火大会』の見どころは?

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さて、隅田川花火大会が開催されるのは、東京都中央区と墨田区の両国橋周辺。予想される人出も90万人超と想像を絶する多さです。
そこで、知っていると知らないでは大違い!2017年隅田川花火大会の見どころをご紹介したいと思います。

第1会場の花火コンクール

第1会場は、隅田川花火大会のメイン会場になっている場所。
日本の花火を代表する花火業者や花火師たちが集うイベントとして、毎年花火コンクールが開催されているので有名です。

合計10の業者が技と華やかさを競う大会となっていて、ポケモンや妖怪ウォッチなどトレンドを意識した内容が盛り込まれているのもポイント。
現時点でプログラムの詳細は発表されていませんが、きっと今を感じさせるものが登場するのではないかと期待しています。

『2017隅田川花火大会』の歴史とは?

さて2017年の今年、40回という節目を迎える隅田川花火大会ですが、冒頭でも触れたとおり300年の歴史がある日本最古の花火大会と言われています。
この地で花火大会が催されるようになったきっかけは、1732年に起こった享保の大飢饉です。

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このとき、飢(う)えと疫病(えきびょう)によって多くの人の命が失われたことに心を痛めた八代将軍の徳川吉宗。
翌1733年に犠牲者の慰霊と悪霊退散の目的で水神祭を行い、両国橋周辺では大きな花火が打ち上げられたのだとか。後に「両国川開き」の名前で人々に親しまれるようになり、昭和53年からは現在の隅田川花火大会の名で継承されているということです。

徳川吉宗と言えば、私たちに馴染みのあるところでは、“あばれんぼう将軍”。実際にあばれんぼう(・・・・・・)だったかは別としても、かなりの異端児として名をはせたようです。ドラマの中でも“め組一家(町火消し)”の用心棒的な存在ですが、残された文献などによると吉宗と共に水神祭を仕切ったのが、当時の町火消し達だったそうですよ。

『2017隅田川花火大会』の穴場スポットは?

さてさて、隅田川花火大会が開かれる会場周辺までのアクセスですが、第1会場なら東武線の東武スカイツリーライン浅草駅。第2会場なら都営浅草線の浅草駅が最も近い駅になりそうです。

特にメインとなる第1会場付近はかなりの混雑が予想されるエリア。みんな考えることは一緒ですもんね(^^♪
そこで2017年の隅田川花火大会をよりよく見られるスポットや方法はないものか、私なりに探してみました。

おすすめの場所

おすすめその① :東京スカイツリーと共に花火を楽しめる地上スポット
場所的には首都高速6号向島線の高速駒形入口付近からの眺めになります。東京スカイツリーを正面に見るような感じで、花火とのコントラストが美しいスポットとなりそうです。

おすすめその② :時間規制で歩行者天国となる江戸通り・春日通り
サブ会場である第2会場周辺は、各種の花火が見られつつ、意外と座れる場所も確保できるとの情報を入手!ビル街ですのでコンビニが近いし、トイレに困ることもないようですよ。

おすすめその③ :出費覚悟の船上観覧
隅田川花火大会を屋形船に乗って見るというおつな(・・・)趣向です。
パターンは2つで、貸し切り船のチャーターor乗合船を利用するというもの。隅田川で屋形船を運営している会社は5件ほどありますが、乗船代+食事+飲み物でお一人様25,000円から3万円前後!!
基本的に乗船するだけの乗り合いでも18,000円ほどかかります。お子様でもほぼ変わらない料金のようですが、お財布事情がホットな方にはおすすめかなと思います。

おすすめその④ :地上がダメならタワーを活用する
空に打ちあがる花火ですから、東京の街に立ち並ぶ高層ビルだともっと素晴らしい光景が見られるはず・・。田舎者の浅知恵ではないのですが、東京都庁やスカイツリー、さらに東京タワーからだって2017年の隅田川花火大会を見ることは可能なようです。

この中で花火が近くにあるようでちょっと見づらいのが東京タワー。スカイツリーは早くも予約が殺到しているし、抽選によるので確実とはいいきれません。私的には都庁の展望台くらいがいいのではないかと予想しています。

まとめ

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現地の臨場感を味わうことができない反面、リビングの特等席でくつろぎながらテレビ中継を見ていた昨年は、突然の豪雨に驚いたものです。
こちらは2017年も家族と一緒の隅田川花火大会。画面越しではありますがすごく楽しみにしています。
東京地方の梅雨明けは7月15日~25日頃の予想が出ているので、是非いいお天気を期待したいと思います。

クロクロ

船もいいけど猫は乗れる!?

シロシロ

オイラは高いところが苦手だから地上がいいワン!

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