体全体が重く感じられ、
気付くとボーっとしていることも
多くなるのが更年期です。

こちらのサイトで更年期に関する内容に
触れるのはこれで2回目。

更年期に関する1回目の記事はこちらです。
下向きの⇩

ツラい更年期を漢方薬で乗り切る!私にもマッチしたツムラ24番をご紹介

何より書いている私自身が
その真っ只中にいるので、
同じ悩みを抱えている女性の気持ちは
よく分かるつもりです。

特に私と同様、
更年期を境に睡眠に関する不快症状が
強く表れている方の悩みは
切実なのではないでしょうか?

そこで今回は、
『とにかく眠い』
と感じてしまう更年期障害症状についての
ご紹介です。

眠いと感じてしまう根本的な原因や対処法
ピックアップしていますので、
この時期を上手に乗り切るコツを見つけて下さいね!

クロクロ

寝ても寝ても眠いってどういうこと?本当に睡眠時間はたりているのかしら…。

シロシロ

更年期って大変そうだワン。イヌやネコの世界にもあるのか!?

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更年期に眠いと感じる原因

更年期に眠いと感じる原因

一日は24時間と決まっています。
その限られた時間の中でもそれぞれが持つ
体内時計が働いて、
眠ったり活動的な時間を過ごしたり
しているはずです。

体内時計によって刻まれる
代表的なものが概日(がいじつ)リズム。


【予備知識】 概日リズムとは、
光・温度などの外界の周期的変化を排除した
状態で生物にみられる生理活動や
行動のほぼ一日周期の変動。
サーカディアン-リズム。
いわゆる体内時計ととらえてもいいでしょう。


サーカディアンリズムと言った方が
耳慣れているかもしれませんが、
更年期にはこの概日(がいじつ)リズムが狂う
「概日リズム障害」と同じ状態が
繰り返しやって来ると考えていいようです。

概日リズムは体内のホルモン分泌や
それに伴う自律神経の働きとも
連動しているので、
当然ながら自律神経の働きを左右する
女性ホルモンの変動が激しい更年期では
狂いやすくなります。

「眠い」の原因は、
単なる睡眠時間の不足よりも
体内ホルモンの変動により
左右されるというのが更年期の
特徴なのでしょうね。

眠いにも種類があるってご存知?

眠いにも種類があるってご存知?

眠いことが更年期障害症状のひとつと
判断される中でも、
実は現れ方に2つのパターン
あるようです。

・夜は時間を確保し寝ているにも関わらず日中も眠いと感じる

これは寝ても寝ても眠いパターンの
ひとつで過眠症の傾向が強い場合です。
起きてもスッキリせず、
生活にメリハリが付けられないのは
本当にツラいですよね。

・夜の寝つきが悪く昼間に眠気が襲ってくる

私はこのパターンから完全な
不眠傾向に移っていった感じです。

完全に体内時計(概日リズム)が狂った状態で、
昼夜逆転してしまうパターンですね。

在宅での仕事である私は、
それでも寝た方がいいのかと思い
お昼寝の時間をとってみたりしたのですが、
結果的には昼夜逆転を
助長することにしかならずに
苦しんだ経験があります。

いずれのパターンも体のだるさが
取れずにボーっとします。

まさに無限のループに
巻き込まれていく感じですが、
これらには医学的根拠がしっかりあって
根本的な解決策をとらないと
体のリフレッシュどころか
脳までが疲れ切ってしまい、
さらなる眠気が襲うことになるのだそうです。

更年期障害症状の眠気を効果的に防ぐには

更年期障害症状の眠気を効果的に防ぐには

更年期の眠いツラさを克服したくても、
失われていくホルモンに対して
十分な量を補充するには
それなりの治療が必要だし、
漢方だってもちろん
タダではありませんよね。

諦めることなく何か身近にできる方法で
少しでも解消できるなら、
まずはそれを試してみるのに
越したことはないはず。

そこで、誰にでもできる
日々の習慣として
対処法を4つご紹介しておきます。

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《更年期障害症状の眠い状態を改善する方法》
1.体を冷やさない
代謝が落ち、血行も悪くなりがちなのが更年期です。季節に関係なく冷えに苦しむ方も多いようですが、まずはお風呂で湯船につかることを習慣にして、寝る前の体をしっかり温めるようにするといいようです。

2.日々の栄養から快眠を促す
更年期に減ってしまうエストロゲンというホルモンに似た成分として知られるのが、大豆製品に多く含まれる大豆イソフラボンです。また、睡眠を促すためにはトリプトファンを含む食品もおすすめで、これは大豆製品や乳製品、バナナ・牛のレバーなどに多く含まれています。
特に朝食のメニューで積極的にトリプトファンを摂り入れると、夜までの時間に眠りに必要な成分が整いスムーズな入眠が期待できるのだそうですよ。
お薬を使うことに抵抗のある方でも、食事から補うなら何とか努力できるのではないでしょうか。

3.寝る前の習慣を見直す
口から摂取するものでも寝る前には特にNGとされることがあります。それは過度な飲酒とカフェインを多く含む飲み物を摂ることです。
寝る前の水分はコップ1杯程度のお水にとどめること。そしてお布団に入る1時間前には照明を落とし、テレビやスマホ・パソコンなど強い光を放つ画面を見ないようにすることも大切です。

4.朝日を浴びる
とても原始的な方法ですが、朝起きたらカーテンを開け朝日を浴びる習慣も体内時計を整えるのに効果的です。
冬場や梅雨の時期などは外が暗いこともありますが、電灯でしっかり明るくするだけでもメリハリは付くようですよ。

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更年期だけじゃない?眠い理由はほかにも

更年期だけじゃない?眠い理由はほかにも

閉経を挟んだ
前後10年間ぐらいで訪れる更年期。

その間には多かれ少なかれ更年期障害症状を
経験するはずです。

前回の「ツラい更年期を漢方薬で乗り切る…」

下向きの⇩

ツラい更年期を漢方薬で乗り切る!私にもマッチしたツムラ24番をご紹介

でも詳しくふれたところですが、
不眠傾向の症状が気になる一方で
「眠い」と感じるのも更年期障害症状として
紹介される中では珍しくありません。

しかし、そもそも更年期を迎える以前に
「眠い」と感じやすいタイミングを
いくつか経験しているのが
女性の体かもしれません。

生理の前や生理中
そして妊娠を経験した方なら、
その時期の眠気もけっこう
強いものがあるはずです。

さらに、更年期は決して女性に
限ったことではなく男性にも
現れることがあり、
20代の若い方にも起こりうるものです。

年齢に伴った症状であるか、
あるいは何か別の病気であるかなどは
専門家でないと正確な判断が付きません。
「たかが眠いくらい…」
と軽く考えずに、
対処法を試しても改善の兆しが
見えない時はプロのアドバイス
必要なレベルかもしれませんよ。

眠りの時間を充実させて体をいたわりましょう

眠りの時間を充実させて体をいたわりましょう

今回は、何だか眠いと感じる状態を
更年期障害症状の視点から
考えてみました。

加齢に伴って起こる変化を
正しく理解しながらも、
できる対処法は結構あるという点に
気付いていただければと思います。

まずは朝と夜の過ごし方から見直して、
意識的にメリハリをつけてみることが重要です。

そんな私もまだモヤっとした
朝との格闘中ですが、
漢方のお薬を服用しながら
対処法の4つを実践しています。

季節に合った寝具やパジャマなどの素材も
以前よりは気にするようになったかも…。
年齢と上手に付き合っていきたいなと
思っています。

クロクロ

体の中から変わっていくから、更年期って眠いんだね・・。それにしても毎日の習慣って大事!

シロシロ

オイラはまだまだグッスリ眠れてる! 健康だワン。

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