眼精疲労によい食べ物は？寝ても取れない目の疲れに効く速攻栄養とは

在宅ライターとして活動している私も、
目の疲れに悩まされている一人です。

温めたり冷やしてみたり、
窓から遠くの景色を眺めてみたり・・・
もちろんサプリメントやドリンクも
飲んではみますが、
どれをとっても
スッキリ解消とはいきません。

医学的には一晩目を休めて
解消するのが「疲れ目」、
眠っても取れないのが
「眼精疲労」なんですって。

もはや私は眼精疲労の
レベルということで、
今回のテーマは疲れ目から
一歩進んだ
「眼精疲労によい食べ物」です。

どんなに忙しくても
食事を抜くことができない私なりに、
目の疲れを救ってくれる食べ物は
何なのか探っていきたいと思います。

眼精疲労が起こるのはなぜ？

「眼精疲労」という4文字のインパクト、
なんかスゴくありませんか！？

現代人の多くが抱えているという
このお悩みですが、
まず主だった原因とされるものを
ピックアップしてみます。

原因
・目の病気
・目の使い過ぎ
・精神的なストレス
・体の疲れが目に影響を及ぼしている

目の病気の中には近視や老眼、
ドライアイや年配の方に多い
白内障などを含みますが、

これらを矯正治療するために使う
メガネやコンタクトが正しい効果を
発揮していないと、
それもまた目の疲れを
加速させる原因になります。

私も含め長い時間パソコンの画面を
見ることによっては、
「まばたきの回数が減る」
　　　↓
「涙の量が減る（潤いが減る）」
　　　↓
「目のピントを合わせる筋肉がずっと縮んだまま」

「目が疲れた眼精疲労の状態を引き起こす」

こんな悪循環が
日々繰り返されていることになります。
タイトなスケジュールでは
心身ともに疲れは溜まるし、
目のためには本当にツラいことの
連続であるのは確か。

しかも眼精疲労は
いつくかの原因が重なることに
よっても起こるので、
どれか一つだけを改善させても
根本的な解決には物足りない、
これが眼精疲労の特徴です。

ならばこちらも日常的に
欠かせない食べ物を使って、
そのツラさを軽減することが
できれば一石二鳥なんじゃないでしょうか！？

これなら今すぐできそう！眼精疲労によい食べ物

眼精疲労によい食べ物と言えば
ブルーベリー。

メディアでも多く取り上げられているので
なんとなくそのイメージが強いものですが、
一方で品種によって効果が違うなんて
広告を見ると結局どれを
選べばいいのか迷うこともあります。

食から何らかの健康効果を
得たいと思うのは、
その食べ物が持つ栄養素を
必要としているわけなので、

これからご紹介する内容は
食べ物のバリエーションの羅列
というよりも
「目に必要な栄養素」に注目しています。
意外と手に入りやすい日常的な
肉や魚・野菜にも含まれていますから、
まずは名前だけでもインプット
していただければと思います。

【目の疲れのために摂りたい栄養素】

ビタミンA・ビタミンE・ビタミンC・ビタミンB1・B2・B6・B12
ビタミンというと緑黄色野菜や
果物が頭に浮かびますが、
ビタミンを豊富にそしてバランスよく
含んでいる食べ物はレバーやウナギです。

最近では国産ウナギも
希少価値の高いものとなっていますが、
レバーなら安価に手に入れることが
できそうですよね。

自分で調理するのが苦手な場合は、
焼き鳥やお総菜のメニューなどで
補う方法もありではないでしょうか。

◎ルテイン

ルテインも最近注目されている目に有効な栄養素。
含有量が高い緑黄色野菜の中でも
特にホウレン草に多く含まれています。
体内では作ることのできないものなので、
目のためには食べ物から
摂ることが欠かせません。

◎タウリン

疲労回復効果のあるタウリンは
眼精疲労にも効果あり！

薬局などで見られる栄養ドリンクには
かならず入っている成分です。

海藻やエビ・イカ・タコに
牡蠣(かき)などの貝類。
青魚の血合いと呼ばれる部分にも
タウリンが含まれています。

◎アントシアニン

これがブルーベリーに含まれている栄養素です。
繊細な目の周りの毛細血管を
保護・強化したりするのはもちろん、
血流を促すことで老廃物も一緒に
外に出してくれる栄養素。
特に女性にはうれしい栄養素ですね。

◎DHA・EPA

どちらも脳の神経系統に働く
栄養素というイメージですが、
目と脳の神経は連動しているので
疲れにも関連があるということです。

目が疲れすぎると頭痛がして
ツラいと感じる方は、
マグロやカツオなどのお魚を
積極的に摂りたいですね。

◎アスタキサンチン

こちらもDHAやEPAと同様に
視神経にも働いてくれる栄養素。
最近では化粧品にもアスタキサンチンの
効果が期待されていますが、
エビやカニ・鮭などの身を赤くしている
色素こそがアスタキサンチンの正体です。

目のピント調節にも関わるので
年齢を重ねた目にも必要な栄養素と
いえそうです。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

目の疲れを取ることのメリット

眼精疲労って自分でわかっても放置しがち。

ツラいツラいと言いながら
そのまま仕事を続けてしまうことって
よくあるはずです。

でもそれを繰り返していると、
次にやってくる全身的な症状が
これまたツラい！
「頭痛」　「肩こり」　「吐き気」

そうなると気持ち的にも
穏やかではありませんし、
結果的に仕事にも影響してしまいます。

一晩では解消しない
目の疲れが気になったら、
目に効果的な栄養素を積極的に
摂り入れることと同時に目から入る情報を
少しだけセーブする努力も必要です。

目の疲れを取りたければ、
おいしく食べて質の良い睡眠を
取ることに尽きるのかもしれませんね。

目から得る情報量は圧倒的に多い

今回は、ツライ眼精疲労に
よいとされるものの中から、
「食ベ物」にスポットを当ててみました。

人間に備わった五感は
視覚・嗅覚・触覚・聴覚・味覚。

その中で8割以上を
占めるというのが視覚です。

もちろんそれぞれが相まって
感覚を増幅させたりもしますが、
たくさんの情報量を目で拾い、
脳で処理するってすごくパワーを
使うことだと思います。

眼精疲労を感じているあなたも
口に入れる食べ物のことを少し気遣って、
目の癒しになる食の習慣を
取り入れてみてはいかがでしょうか。